本日の1冊『じっけん きみの探知器』
『じっけん きみの探知器』
山下恵子/杉田比呂美/福音館書店
おはよう!
今、きみは何を感じてる?
まぶしい朝の光? さわやかな風? 友だちがよぶ声?
今日はどんな日になるんだろう。
人間には探知器が備わっています。
自分の探知器を使うことで、音をお聞いたり、味を感じたりすることができます。
普段、当たり前のように感じていることでも意識して観察すると面白い発見があります。
まずは実験!
音が聞こえることに興味を持ったら糸電話を作ってみましょう。
糸で繋がれた2つの紙コップ。
遠く離れているのになぜか相手の声が聞こえてきます。
どんなに小さな声でも拾ってしまう糸電話、子どもの頃に夢中になった方も多いのではないでしょうか。
不思議な実験が終わったら、今度は探知器の仕組みについて学びましょう。
「実験」と「観察」が1冊で楽しめる絵本です。
世の中には不思議が溢れています。
もちろん、人間の体にも不思議がいっぱいあります。
「なんで音が聞こえるんだろう」「なんで匂いがするんだろう」
子どもの頭の中には新しい「なぜ?」がどんどん生まれていきます。
もっと耳をすまそう、もっと目を見開こう。
子どもの探知器は世の中の不思議を拾う力が備わっていますよ。
自分で調べてみたい!そんな思いが芽生えてきた子におすすめな科学絵本です。
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